思ったことをつらつらと

大企業のサラリーマンという働き方について

新卒で入って早一年。

私が入った企業は所謂大企業である。

就活の時には大企業に入る事が一番の選択であるように思っていた。

しかし、どうやらそれは違うのではないかと感じ始めている。

1.仕事の範囲が狭い

→大企業というのは往々にして、個人の行う仕事の範囲は狭くなる。そして、仕事が属人化しない様に誰でもできるように整備されている。これは逆を返せば、誰でも出来るような仕事しかさせてもらえないし(そうじゃないひともいるが)スキルや能力も見につきづらい。よく聞く、仕事の出来ない大企業病のおじさん達はこのような環境から生まれるのだと思われる。

2.コミュニケーションコストが高い

→上記の点からも分かるように、とにかく人が多いのでそれに伴うコミュニケーションコストは高い。仕事の大半がエクセルとパワポをいじってるだけなんて人もザラにいる。これもスキルをつけづらい要因である。

3.配属が選べない

→特に新卒で入ると、関わる商品、勤務地、職種が希望と全く違うというのはよくある話で、やりたいことが明確にあるのなら大企業への就職は賭けであるかしれない。

4.古いおじさんたちが多い

→日本の大企業は古いおじさんたちがマジョリティであり、会社において彼らの考えが正しいとされる。若い世代にはおかしいことも全て彼らを説得しなければ変えることはできないし、人材の流動性が低いので大抵の場合はおかしいことに気づいていない。

上記の4点から(他にもいろいろあるが)大企業というのも面倒な組織である。

新卒で入社し、おかしいと思うことがあればどうすれば良いか、日々考えていくことが大切である