思ったことをつらつらと

コンピューターと人間と

テクノロジーについて考えることがある。

この数十年、数百年の間にテクノロジーは大いに発展してきた。自分の生きている時代はまさにコンピューターの時代だし、これからはコンピューターがより人間と同一化し膨大な情報を解析し人間にフィードバックを送る。このループがより頻繁に、より高精度に、より効果的に行われるのだろう。

その時の家電製品のあり方について考えてみる。機能面で言えば情報は家の中でシームレスにやり取りが行われるし、各家電はタッチポイントとしての役割を果たすだろう。

機器単体で閉じた家電は少なくなり、家庭内の機器間で相互に情報をやり取りすることによって新しい価値をユーザーに届けることができる。

従来家電として認識されていなかった家具や雑貨もIoT化することで何らかの役割が付与されることになるだろう。

 

また、このときの考え方だが、

今の時代は情報過多だと言われている。

江戸時代の人間が30年を通して得る情報を一日で現代人は得ていると言ってた人がいる。

確かに、情報過多だ、そしてこれの真の問題は質の低い情報が蔓延していることだと思う。

垂れ流しにされたクソみたいな情報を整理してやらないと役に立つデータとならない。これは、かなりの負担を強いる作業だ。

IoT時代の家電は、この問題を先ず説いていくべきだと思う。できるだけ、ユーザーへの負担をなくすために情報のキュレーションを行う。ユーザーに負担をかけてデータを取得するならば、それに合った価値を提供する。